Bowmore The Devil's Casks Batch No.1 波摩 惡魔 第一版 原酒 (700ml 56.9%)~ 惡魔之桶(The Devil’s Casks),特別以first fill雪莉桶熟成10年,裝瓶時酒精濃度為56.7%,具有火熱的風味伴隨著水果蛋糕、巧克力和深色水果的滋味。 該酒款正是以艾雷島留傳的鬼故事做為靈感,傳說在波摩的教堂中曾有人目擊惡魔出沒,追隨著載有波摩威士忌的蒸氣貨輪來到英國本島。 僅出產6000瓶,為非冷凝過濾,深紅色的酒盒包裝印著相關的鬼故事和惡魔的三叉戟,釀酒大師Iain McCallum描述該酒款非常熱烈並且具有誘惑力。 |
Bowmore Devil's Casks I Bottling Note~ If the chaps at Bowmore are to be believed, the Devil himself once visited the Islay town and hid in a church. But, because the Devil is silly, he hid in a round church which had "no corner for the Devil to hide in". He was chased out and ran to the Bowmore distillery where he hid inside a barrel on its way to the mainland. So now his spirit haunts the spirit in this bottling! That might be true, but it might also just be a neat story made for this fiery 10 year old single malt Scotch whisky, matured completely in the finest first fill sherry casks. Who knows? Tasting Note~ Nose: Like one of those cakes that you set on fire at Christmas. Christmas cakes? One of those, but on fire. Palate: A spicy dram. Warm dark fruits and chocolate. Finish: Very long. Overall: Devilishly good. Terrible pun, but great whisky. |
日本限定600本のシングル・モルトウイスキー スコットランドの西側に浮かぶ島”アイラ島”。その島で最古の蒸留所が、このボウモア蒸留所です。今もなお、伝統的な製法で造り上げられるモルトウイスキーは、アイラモルトの”女王”と謳われるほどです。そんなボウモア蒸留所が、先日発売した『ボウモア デビルズカスク 56.9度 BOWMORE THE DEVIL’CASK 56.9% 』古くからボウモアの町に伝わる伝説が、このウイスキー名の由来になっているそうです。 その伝説の舞台となる、風変わりな円筒型の教会(キラロウ教会)は、街を見渡す丘に建てられています。悪魔が身を隠せないよう、また、身を隠す影となる部分をなくす為、わざとそのような形に創られました。 ところがその昔、その教会に1度だけ、悪魔が立ち現れたことがあったそうです。教会に居た人々はたちまち恐怖に怯え、悪魔を教会から追い出そうとしました。人々に追われた悪魔は、あろうことか海辺にある、ボウモア蒸留所の貯蔵庫へ入り込んでしまいました。 ちょうどそのころボウモア蒸留所では、出荷準備の真っただ中でした。そうとは知らない蒸留所の職人たちは、ウイスキーを船に乗せ出航させてしまいました。まさか、ウイスキーの中に悪魔が潜んでいるなんて・・・・悪魔は樽に詰められたウイスキーとともに、アイラ島から消えてしまったそうです。 そして、長い月日を超え再び、人々の前に現れることとなりました。悪魔という姿をウイスキーにかえて・・・ オロロソシェリー(コクのあるスペイン産ワインの一種)樽で3年間熟成。シェリー樽熟成ウイスキーの特徴でもある、完熟フルーツやドライレーズンの様な甘いアロマの中に、ボウモア特有の潮の香りが漂います。 今までに感じたことのない複雑な味わいが、口の中に長時間広がり、まるで悪魔が口の中に潜んでいるかのようです。 |